こんにちは、りもるです。
僕は普段、家計簿や資産管理にマネーフォワードというクラウドサービスを使っています。
この度、XRP(リップル)を購入しているビットバンクよりマネーフォワードと連携したとアナウンスがあったので、実際に両サービスを連携してマネーフォワードで資産管理できるか試してみました。
自動家計簿サービス「マネーフォワード」との連携に対応しました https://t.co/DVFIP0yqzU
— ビットバンク bitbank, Inc. (@bitbank_inc) 2018年6月12日
連携すると、↑のようにマネーフォワード側でビットバンクで保有している仮想通貨などの資産管理をできるようになります。
目次
マネーフォワードとは
まとめづらい複数の口座残高を一括管理、食費や光熱費などのカテゴリに自動で分類・グラフ化する、新しいウェブサービス。 一度登録するだけで自動で情報を更新するので、お金の管理の煩わしさを解消できます。(マネーフォワード)
銀行の入出金やクレジットカードの履歴をもとに、自動でカテゴリ分けして家計簿を作成してくれたり、複数の口座情報を一元管理し資産管理できるフィンテックサービスです。
僕は3年位前からこのサービスを使って家計簿管理&資産管理をしています。お金の出入りの記録をかなり自動化できるので、自分みたいにずぼらな人にかなりおすすめです。
マネーフォワード対応の仮想通貨取引所
国内の仮想通貨取引所で対応しているのは以下の取引所です。
bitbank | |
BTCBOX | bitFlyer |
coincheck | FISCO |
QUOINEX | Zaif |
マネーフォワードは『bitFlyer』、『Coincheck』、『Zaif』の3社とは依然から連携していたのですが、ユーザーからの要望により、『BTCBOX』『bitbank』『QUOINEX』『FISCO』などの国内大手交換所や海外大手交換所と連携することを決定したようです。今後連携取引所数を約20社に拡大するとのこと。
ビットバックとマネーフォワードの連携方法(スマホ)
Bitbank(ビットバンク)アプリのメニューからAPIを選択
ビットバンクアプリでメニューを開き、APIを選択します。
APIというのはApplication Programming Interfaceの略で、外部サービスから機能やデータを利用できるようにするためのものです。今回の場合、ビットバンクの機能やデータをマネーフォワードで利用できるようにします。
APIキーの発行ボタン
マネーフォワードから利用できるようにAPIキーというものを発行します。
「APIキーの発行」ボタンをクリックします。
ラベルにはマネーフォワード用にAPIを使うことが分かるように、「マネーフォワード」などと入力してもらえばOKです。
ビットバンクに利用しているGoogle認証システムなどの二段階認証コードを入力して確認ボタンを押します。
APIキーの確認
APIキーを発行後、マネーフォワードと連携するために使う「APIキー」と「シークレットキー」を確認します。
確認ボタンをクリックすると、「権限」「APIキー」「シークレットキー」の項目が表示されます。
マネーフォワード側で入力するため、APIキーをコピーします。
ここからはマネーフォワードアプリにうつります。
マネーフォワードにビットバンクを登録
マネーフォワードの連携先を追加します。
連携先追加画面でbitbank(ビットバンク)と入力し検索します。
bitbankとの連携設定画面で、bitbankのAPIキーとシークレットキーをそれぞれ入力します。APIキーは先ほどコピーしたと思うので貼り付けて、APIシークレットキーはビットバンクのアプリに戻ってコピーして貼り付けてください。両方とも入力できたら「連携する」ボタンをクリックして終了です。
あとは連携が完了するまで待ちます。僕がやったときは1時間くらいかかりました。連携ができるとアナウンスされた直後だったのでやる人が多かったからかもしれません。
連携が完了すると、マネーフォワードの預金・現金の確認画面に仮想通貨の項目ができます。僕はbitbankで主にリップルを購入しているので、bitbank/リップル残高が円表示されました。
XRPの数量ではなく、bitbankに保有しているXRPの日本円換算の金額なのでその点は注意してください。
まとめ
ビットバンクとマネーフォワードの連携は簡単にできました。今後、ビットバンクでリップルなどの仮想通貨を購入すると、資産としてマネーフォワードに自動的に反映されるようになります。
ただ今回はあくまでもビットバンクで保有している仮想通貨資産がいくらかをマネーフォワードで把握できるようになっただけなので、仮想通貨でいくら利益が出ているかについては、別のアプリやサービスなどで計算する必要があります。その点は注意してください。
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