9月30日にビットポイントの仮想通貨送金が再開されました。
7月のハッキング事件以来ビットポイントに約1万XRPほど幽閉されていたのですが、このたびハードウェアウォレットのLedger Nano Sのアドレスに無事送金することができました。
自分以外にもビットポイントからLedger Nano SにXRPを退避させたい方がいるかと思いますので、やり方を書いておきます。
手順はとても簡単で以下の2ステップになります。
- ステップ1Ledger Nano SのXRPアドレスを確認
- ステップ2ビットポイントでXRPの送金
*今回の記事では、主にLedger Nano Sをすでに持っている方を想定してます
Ledger LiveでLedger Nano SのXRPアドレスを確認
まずは、パソコンにUSBケーブルでLedger Nano Sを接続します。
次に送付先となるLedger Nano Sのアドレスを確認するため、管理ツールであるLedger Liveを起動します。
XRPを受け取りたいので、Ledger Liveのメニューから「Receive」を選択します。
XRPを受け取るアカウントを選択します。
「Open the XRP app on your device」と表示されるので、Ledger Nano S本体を操作しXRPのアプリを開きます。
Ledger Nano SでXRPアプリを開くとチェックが入り次に進めます。
Ledger Nano S本体で受け取り用のアドレスを確認します。問題なければチェックマークの右ボタンを押します。
XRPの受け取り用アドレスが表示されます。COPYをクリックしクリップボードにXRPのアドレスをコピーします。
ビットポイントからXRPを送付
Ledger Nano SのXRPアドレスを確認したら、ビットポイントからXRPを送金します。
ビットポイントにログイン後、入出金・振替→仮想通貨送受金→送金(送付)を選択します。
送付する仮想通貨としてXRPを選択します。
送付先アドレスに、コピーしたLedger Nano Sのアドレスを入力し、送金額に送金したいXRPの数量を入力します。宛先タグは入力しなくて大丈夫です。
あとはGoogle Authenticatorアプリで表示されている番号を認証番号に入力し、取引暗証番号を入力して確認画面をクリックします。
送金確認画面が表示されるので問題なければ執行ボタンをクリックします。
送金完了画面が表示されるのでOKボタンを押して終了です。
あとはビットポイントがXRPを送金してくれるのを待ちます。
送金できたかの確認は「入出金・振替」→「仮想通貨送受金」→「送受金履歴」から確認できます。
自分の場合、10月2日の22時前に送金指示した後、Ledger Nano Sに着金したのが翌日10月3日の18時すぎでした。すぐに着金するわけではないのでゆっくり待ちましょう。
*XRPの送金指示したのは10月2日だったのですが、上の送受金履歴を見てもらうとわかるように10月3日が依頼日となっていました。どうやら営業時間外だと依頼日が翌日になる?ようです。また、Ledger Nano Sのアドレスで10月3日にXRPを受け取ったのですが、こちらもビットポイントの送受金日は10月4日になっていたのでこちらもラグ?があるようです。
送金する際のポイントとしては、はじめから全額送るのではなく少額からテストしたほうが安全です。少額で送金できるのを確認してから大きい額を送金しましょう。
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