この記事ではSBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)の手数料を他取引所と比較検証しています。
SBIVCの手数料
SBIVCの各種手数料を表にまとめてみました↓
入金手数料(日本円) | 住信SBIネット銀行 | 無料 |
出金手数料(日本円) | 住信SBIネット銀行 | 50円 |
上記銀行以外 | 160円(3万円未満) | |
250円(3万円以上) | ||
取引手数料 | 無料 | |
送金手数料(仮想通貨) | 7200円~ |
SBIVCの手数料のうち、住信SBIネット銀行を利用することで入金手数料は無料、出金手数料は出金額に関わらず50円で引き出せます。
仮想通貨の売買にかかる取引手数料については無料です。どれだけ取引しても手数料はかかりません。
仮想通貨の送金(入出金)手数料についてですが、SBIVCは仮想通貨を送金するために一度SBIから貸し出されるCool X Walletというハードウェアウォレットに送る必要があり、その利用料が2年で7200円かかります。
そのため、最低で7200円かかり、それプラスCool X Walletからの送金手数料がかかります。

SBIVCのハードウェアウォレットはCool X Wallet
SBIVCのハードウェアウォレットであるCool X Walletについて解説しています。CoolWallet Sがベースとなっていること、対応通貨なども説明しています。
XRPの手数料を比較
XRPを例に、主要な取引所とSBIVCの手数料を比較してみました。
銀行 | SBIVC | ビットバンク | ビットポイント | |
入金手数料(日本円) | 住信SBI | 無料 | 無料 | 無料 |
SBI以外 | – | お客様負担 | お客様負担 | |
出金手数料(日本円) | 住信SBI | 50円 | 540円 | お客様負担 (振込手数料分) |
住信SBI以外 (3万円未満) | 160円 | |||
住信SBI以外 (3万円以上) | 250円 | 756円 | ||
売買手数料(XRP) | – | 無料 | 売:-0.05% 買:0.15% | 無料 |
出金手数料(XRP) | – | 7200円~ | 0.15XRP | 無料 |
この表から、XRPを購入するのにどの取引所の手数料が一番お得なの?という疑問に答えると、目的別に以下の取引所がお得です。
SBIVCは仮想通貨を出金するためにハードウェアウォレットの費用がかかることから、出金するつもりのない方むけだと思います。
日本円の入出金は一番お得なことから、XRPを購入し利益確定するまで保管しておく取引所としてSBIVCは最適だと思います。
一方、Ledger Nano Sなどのハードウェアウォレットへ送金してXRPを保管したいという方は、無料でXRPを送金できるビットポイントが一番お得だと思います。
- SBIVCの手数料について>>>手数料(SBIVC)
- ビットバンクの手数料について>>>手数料(Bitbank)
- ビットポイントの手数料について>>>手数料・費用(BitPoint)

SBIVCはどんな販売所?特徴・メリット・デメリットを解説!
SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)がどんな仮想通貨交換所なのか気になる方にむけて、特徴やメリット・デメリットを解説しています。
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