この記事では、送金アプリのマネータップで仮想通貨XRPは使われるのかについて解説します。
SBIはマネータップでXRPを使う方向で動いている
2019年6月現在、マネータップでXRPは使われていませんが使う方向でSBIは動いています。
2019年1月末の決算説明会にて北尾社長から言及がありました↓(動画1:13:10あたりから)
マネータップは素晴らしいと僕は思ってます。このDLT(分散台帳技術)のテクノロジーは我々が投資、提携しているリップルのDLTのテクノロジー。そしてやがてそこにXRP、リップルの通貨を入れ込んで、我々はもっと早くコストもほとんどかからない形で銀行間即時送金が可能になると、接続した銀行の間の送金が。今まで少額の送金なんていうのは現金で送るくらいしかなかった。そうじゃないと送金手数料のほうが余計かかっちゃうわけですから。だから、24時間チャージ不要、送金手数料無料でできるようにしましょうと。
北尾社長は今後、銀行間送金でXRPを活用していきたいとのこと。
決算説明会のプレゼンテーション資料に記載があります。
Money Tapを通じた、接続銀行の利用者による個人間の送金を安全・リアルタイムかつ快適に行える環境を提供
• チャージ不要、24時間365日、送金手数料無料※での銀行間即時送金を可能にす
るスマートフォン用送金アプリ
• 口座情報だけでなく携帯電話番号やQRコードを用いた送金機能も搭載
• 住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行の3行と接続済み※。今後早急に接続
銀行を増やしていく
• さらなる利便性向上のため、外為送金機能の実装や、実装時のXRPの使用も法令
上の整備等を含め様々な角度から検討
マネータップから海外への国際送金にXRPを使いたいようです。
ただし、法律を見ながらマネータップへの実装を検討中とのこと。
【追記】コインポストさんの北尾社長へのインタビューでも、マネータップでXRPの活用を検討していると言及がありました。
SBI北尾社長インタビュー『仮想通貨(ビットコイン)市場の将来性とリップルの展望』 https://t.co/6s33faHCjn @coin_postさんから
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2019年2月20日

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